
こんにちは、ひだまりです。
ひだまりは、は日本株・米国株だけでなく、中国株にも長年投資を行ってきました。しかし中国株投資については、日本では情報が少なく、実際の投資実績が語られることも少ないように感じます。
2021年8月に当ブログを開設してから、中国株投資の月次報告を継続しており、今回はその集大成として「中国株投資のリアル」をご紹介したいと思います。
現在の保有状況と評価額(2025年7月)
現在投資しているのは、以下の6銘柄になります。
✅ 保有株評価額(時価総額順)
順位 | 銘柄名 | 株数 | 株価(HKD) | 評価額(HKD) |
---|---|---|---|---|
1 | 中国銀行 | 133,000 | 4.58 | 609,140 |
2 | チャイナモバイル | 6,000 | 85.90 | 515,400 |
3 | 中国農業銀行 | 13,000 | 5.69 | 73,970 |
4 | 中国建設銀行 | 8,000 | 8.21 | 65,680 |
5 | 中国平安保険 | 1,000 | 50.05 | 50,050 |
6 | 中国工商銀行 | 2,000 | 6.13 | 12,260 |
合計 | 1,326,500 |
保有割合でみると、中国銀行とチャイナモバイルで85%を占めています。
投資履歴と追加銘柄
ブログ開始時は、中国銀行とバンクオブチャイナの2銘柄の保有のみでした。
✅ 保有株評価額(ブログ開始時)
順位 | 銘柄コード | 銘柄名 | 株数 | 株価(HKD) | 評価額(HKD) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 03988 | 中国銀行 | 133,000 | 2.71 | 360,430 |
2 | 00941 | チャイナモバイル | 6,000 | 50.05 | 300,300 |
その後、以下の銘柄を順次追加しています。
- 2022年8月:農業銀行 13,000株
- 2022年11月:工商銀行 2,000株
- 2023年8月:建設銀行 8,000株
- 2024年9月:平安保険 1,000株
各銘柄の年利一覧【2025年7月時点】
銘柄 | 株数 | 現在株価(HKD) | 保有年数 | 評価額(HKD) | 年利(単利) |
---|---|---|---|---|---|
中国銀行 | 133,000 | 4.58 | 4.0年 | 609,140 | 17.25% |
チャイナモバイル | 6,000 | 85.90 | 4.0年 | 515,400 | 17.90% |
中国農業銀行 | 13,000 | 5.69 | 2.9年 | 73,970 | 40.49% |
中国工商銀行 | 2,000 | 6.13 | 2.7年 | 12,260 | 25.03% |
中国建設銀行 | 8,000 | 8.21 | 2.0年 | 65,680 | 47.30% |
中国平安保険 | 1,000 | 50.05 | 0.8年 | 50,050 | 51.72% |
注 厳密には、中国銀行とバンクオブチャイナはもっと長期で保有していますが、ブログ開始時を起点としています。
ブログ開設からのパフォーマンス(2021年8月〜2025年7月)
- 総評価額:1,326,500 HKD
- 平均保有期間(加重平均):約3.71年
- 平均年利(単利ベース):約19.5%
- 総受取配当:202,597.18 HKD
中国株投資のリスクとは?
政治・規制リスク
政府の政策変更が企業業績に大きく影響する
例:教育業界の非営利化、IT規制など
情報開示・ガバナンスリスク
財務情報の透明性が低く、粉飾リスクも
地政学リスク
台湾問題、米中対立などによる制裁や規制リスク
為替リスク
人民元・香港ドルの変動でリターンに影響
おわりに 〜リスクとどう向き合うか〜
これだけのパフォーマンスを実現できたのは、リスクを承知のうえで中長期視点で投資を続けてきた結果です。
今後、日本の人口減少・経済縮小を見越せば、外国株投資はますます重要になると考えています。
米国株も魅力的ですが、米中対立やトランプ関税の不安もあります。
リスク分散の一環として中国株をポートフォリオに組み込むことは、決して悪くない選択肢ではないでしょうか?
投資に関して、ブログに掲載している内容は、あくまで個人的見解に基づくものです。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。免責事項も御一読お願いします。