ひだまりは現在6000万円近くを株式投資で運用している勤務医です。ひだまりが、複数のネット証券口座の開設をお勧めする理由は、それぞれのネット証券に長所・短所があるからです。それぞれのネット証券の長所を組み合わせることで、投資成績は各段にあがります。使ってみてリアルに感じられるそれぞれのネット証券の長所を紹介します。
ひだまりの投資戦略については、以下をご覧ください。
ひだまりの投資成績については、以下をご覧ください。
新たに株式投資を開始する人がまずやらなければならないのが証券口座の開設です。日中働いている人にとって、店頭証券で口座開設をする意味はほとんどありません。利便性からはネット証券一択だと思います。
ネット証券大手といえば、以下の3つになります。証券口座を初めて開設する場合は以下の3つの中から選ばれる方が大半でしょう。
では、上記3つの中のどの証券会社に口座を開設すべきか?
ひだまりの答えは「いずれの証券会社も開設すべき!」です。
その理由は、それぞれの証券会社に素晴らしい長所があるからです。それぞれのネット証券の長所を組み合わせることで、投資成績は各段にあがります。今日はその点を証券会社ごとに解説していきます。
楽天証券
楽天証券がお勧めなところは以下になります。
- 口座開設すれば日経新聞がただで読める
- 楽天銀行との相性が良い
ひだまりは、上記2点を評価しています。
それぞれのネット証券口座では、会社四季報は無料で読めますが、日経新聞が無料で読めるのは楽天証券だけです。
楽天証券のトレーディングツールであるiSPEEDやマーケットスピードを使えば日経テレコンという情報サービスが利用できます。
日経テレコンは日本経済新聞社が保有するデータベースであるため、日経新聞が無料で読めるのです。日経新聞を購読して読もうとすると月額4000-5000円かかります。これが無料で読めるのはかなり大きいです。
また、楽天証券は楽天銀行との相性が抜群です。
ひだまりは、楽天銀行も使っていますが、楽天銀行はある程度の口座残高があると他行への送金やコンビニATMの引き出し手数料が無料になります。
これが地味にありがたいです。送金手数料、ATM手数料も馬鹿になりません。
楽天証券と楽天銀行でマネーブリッジというシステムに登録すると株式の売買で得た現金が自動的に楽楽天証券の口座から楽天銀行預かりにしてくれます。
楽天銀行口座内に移管してもらえるとわずかですが利率も付きますし、コンビニATMの引き出し手数料や送金手数料が無料になる回数が増えます。
SBI証券
SBI証券のおススメな点は以下の2点です。
・東南アジアの代表的な通貨の売買ができる
・東南アジアの株式売買ができる
東南アジア株に興味がない人には、このメリットは実感できないかもしれません。
基本的に、楽天証券、SBI証券、マネックス証券のいずれでも日本株、米国株、中国株の取引きができます。
ただ、東南アジア・新興国の株式取引についてはSBI証券がずば抜けています。
楽天証券でも東南アジア株も取り扱いはあるのですが、取り扱い数については、SBI証券は圧倒的です。
具体的には、シンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイ、韓国、ロシアの株が売買できます。
東南アジア株は、安定性はいまいちなところはありますが、かなりの高配当株がゴロゴロしていますし、まだまだ成長性の面も期待できます。ひだまりもコロナショックの際には、マラヤンバンクやサイアムコマーシャルバンクなどの取引で利益を出せました。
さらに、株の取引だけでなくシンガポール、インドネシア、マレーシア、ベトナム、タイ、韓国、ロシアの通貨取引もできます(レートはやや悪め!)。
海外に幅広く投資をしたい人は、SBI証券の口座開設は必須です!
マネックス証券
マネックス証券の強みは以下の1点です。
- 銘柄スカウターが素晴らしすぎる
ただ1点だけか・・・と思われる方もいると思います。あなどるなかれ、このマネックス証券の銘柄スカウターが素晴らしすぎるのです。
ひだまりの個人的な意見ですが、銘柄スカウターは株式の銘柄分析における最強ツールだと思います。
銘柄スカウターの詳細は割愛しますが、使ってみるとそのすばらしさがわかると思います。
YouTubeやブログなどで銘柄分析をしている方たちもよく見てみると、銘柄スカウターからの情報を多数引用しています。
マネックス証券も銘柄スカウターのすばらしさには自負があるようです。
米国版の銘柄スカウターには、マネックス証券で口座開設をしていても、ある程度の基準をみたさないと使用制限がある強気ぶりです。
銘柄スカウターが使用できるようになるだけでも、マネックス証券に口座開設をする意味は十分あります。
口座開設の手数料はどの証券会社も無料、そしたら・・・。
楽天証券、SBI証券、マネックス証券はもちろん口座開設手数料は無料です。
上記恩恵をすべて無料でうけれるのなら、3つのネット証券口座を開設しない理由はないと思います。
3つの証券口座を開設して、それぞれの投資スタイルでの使い勝手を確認して、メインの証券口座とサブの証券口座に使い分けていく方法がベストだと思います。
投資に関して、ブログに掲載している内容は、あくまで個人的見解に基づくものです。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。免責事項も御一読お願いします。
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